注文時に指定したレートと約定したレートとのズレ( 約定価格の差 )のこと。
米ドル円(USD/JPY)を取引画面を見て109.500円の時に買いの注文をするが、 実際に約定したのが109.525円だったとすると 2.5銭 (2.5pips) のスリッページ(ズレ)が発生した という意味。(1銭=1/100円)
取引通貨量が1,000の場合、1,000×0.025=25円の損失が1回の取引で発生。
取引10回やれば250円もの損失が出る。
取引通貨量が10万の場合、100,00×0.025=2500円の損失が1回の取引で発生。
取引10回やれば25,000円もの損失が出る。
スリッページはトレーダーの損益に直結するもので、スリッページが100%発生しない口座はほとんどありえない。 注文する時に「許容スリッページ」が設定可能か否か?を確認しておこう。
許容スリッページを設定しておくこと
注文する時に「許容スリッページ」する。
例えば米ドル円(USD/JPY)を取引画面を見て109.500円の時に買いの注文をするが、許容スリッページの値を1銭(1pips)としておくと109.510円以上のレートで約定することは無いので損失を最小限にとどめることが出来る。
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買いのときに時に上限付けちゃうともったいなくね?
※今度試してみよう※